赤富士(あかふじ)
凱風快晴(がいふうかいせい)
「凱風快晴(がいふうかいせい)」は、葛飾北斎の名所浮世絵揃物
『富嶽三十六景』全46図中の1図で、「赤富士(あかふじ)」と通称される。
「神奈川沖浪裏」「山下白雨」と合わせて三大役物と呼ばれる同シリーズ中の傑作で、
画業全体を通して見ても「神奈川沖浪裏」に次いで
広く世界に知られているであろう代表作の一つである。
いわし雲たなびく青空も清々しい快晴の日の、
なだらかな稜線の映える美しい富士山を正面から大きく捉えた作品。
山肌が赤いのは、陽に当たった状態を表したものか。
サイズ:約48cm幅
品質:綿100%