観葉植物 マッサン(幸福の木)の特徴
幸福の木と呼ばれるマッサンは、日本だけでなく世界で人気のある観葉植物です。「玄関に飾ると幸せが舞い込んでくる」というハワイの言い伝えから幸福の木という別名がつけられました。花言葉は「幸福」「隠しきれない幸せ」「幸せな恋」で、これもハワイの言い伝えからきています。幸福の木は、ハワイの代表樹で別名で「ハワイアン・ティー」とも呼ばれ「幸福を呼ぶ木」という意味もあるそうです。風水的には「ミリオンバンブー」と呼ばれることもあり、部屋の隅に置くと金運がアップすると言われています。
マッサンの育て方
マッサンは日光を好みますが直射日光に弱く、耐陰性があるため半日陰で管理してください。春~秋にかけて屋外で管理することができますが、直射日光を当ててしまうと、刺激が強すぎて葉焼けを起こしてしまいます。耐陰性があるので、屋内でも大丈夫です。しかし、日光がよく当たった方が健康な株になるので、なるべく日光が当たる場所に置いてください。室内だからと言って直射日光を当ててしまうと葉焼けを起こしてしまうので、レースのカーテン越し程度の日光を当てて下さい。 高温には強い植物ですが、低温には弱いので、8度以下にならない様に気をつけて下さい。ベランダ等で育てられている方は、外の気温が10度ぐらいから室内に取り込んで下さい。 気温が10度前後になると成長が緩慢になります。
水やりの仕方
マッサンは寒さに弱いのでので水やりのタイミングには注意が必要です。春~秋は生長が盛んな為、土の表面が乾いたらすぐに水をたっぷりと与えます。特に夏は乾きが早いので、ほぼ毎日水やりを行って下さい。水やりの基本は「鉢の底から水が流れ出るくらいたっぷり与える」ことです。秋以降は涼しくなって土が乾くまで時間がかかる為、植物自体も休眠に向かって水の吸いが悪くなります。土が乾いて、さらに2~3日間を空けてから水やりするくらいが良いと思います。また、水やりとは別に、葉っぱに霧吹きやスプレーで水をかける「葉水(はみず)」をすると、葉に色ツヤが保てます。葉水は乾燥を防ぐだけでなくハダニやアブラムシなどの害虫を予防する意味もあるので、毎日1回は霧吹きする事をお勧めします。
肥料の与え方
水やりと同じように、肥料も植物の生長が盛んな春~秋に与えるとよく生長してくれます。、5~10月の間だけ薄めた液体タイプの肥料を10日に1回の頻度で与えてください。冬の寒い時期には肥料は不要です。
マッサンには、いくつかの花言葉があります。「幸福」、「幸せな恋」、「隠し切れない幸せ」どの言葉も幸福にまつわる言葉で、縁起がいいところがポイントです。もともとマッサンはハワイで幸福の象徴として玄関の前に置かれたり、お祝い事の飾りに使われていたりしたことが由来だと言われています。風水では、気の流れが良くなると運気があがるとされています。マッサン(幸福の木)をはじめとする観葉植物は、良い気を呼び寄せて悪い気を吸収してくれる力があります。インテリアに風水を取り入れて幸福の木ドラセナを置くことで、さらに幸せを呼び込むことが出来ます。マッサン(幸福の木)のほかにも「ミリオンバンブー」という別名もあります。ミリオンバンブーという名にふさわしく、幸福、運気アップとともに金運も呼び込んでくれます。